【取り組み紹介】SDGsと福祉の関係性|健康と福祉における日本の取り組みとは

#SDGs目標11#SDGs目標3#健康#福祉 2022.01.13

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皆さんは、現在自分の身体が健康な状態だと自信を持って言えますか?

職場環境や日々の生活など様々な場面でストレスを抱えることが多いと思います。

ストレスで身体を壊してしまう人もたくさんいます。

今回はこの記事を見てくださった方が、健康な状態で暮らせるように日本でおこなわれている取り組みと日本企業が行っている取り組みを紹介しつつ、「すべての人に健康と福祉を」という目標をおさらいしていこうと思います。

SDGs目標3「全ての人に健康と福祉を」

概要説明

SDGsの目標3「すべての人に健康と福祉を」は、母子保健を増進し、主要な感染症の流行に終止符を打ち、非感染性疾患と環境要因による疾患を減らすことをで、あらゆる年齢のすべての人々の健康と福祉の確保を目指す目標です。

現在、世界で大流行している新型コロナウイルスの流行は日本にも多大な影響をもたらしています。もともと問題視されていた医師の不足や医療体制の確立などの問題が数字として表れ、世間にも認知されることになりました。

これらの問題を解決するためには、世界各国の協力が不可欠であり、2030年までに健康と福祉の充実によって救える命を守るべく、包括的なアプローチが求めらます。

健康と福祉の現状や、ターゲットについて詳しく知りたい方はこちらを参照してください。

SDGs目標3「全ての人に健康と福祉を」を達成するための取り組み

これらを達成するために、日本はどのようにアプローチをして問題解決に取り組んでいるのかご紹介します。

日本の取り組み3選

①受動喫煙防止法による、タバコに関する規制

SDGs目標3「すべての人に健康と福祉を」に設定されているターゲット3a(すべての国々において、たばこの規制に関する世界保健機関枠組条約の実施を適宜強化する)に基づき、2018年7月に健康増進法の一部を改正する法律が成立しました。そこから2020年4月1日より全面施行された受動喫煙防止法によって、街から喫煙所が減り、飲食店もほとんどが禁煙となりました。

②「平和と健康のための基本方針」

2015年9月に策定されたこの方針は、「健康的な生活の確保」を目標にしたものです。この方針は大きく分けて3つに分けることができます。

一つ目は、公衆衛生や災害時などに国際健康安全保障体制を強靭に構築することです。公衆衛生を適切に管理することで、感染症や災害などに対しての予防や対策を強固にすることができます。これは緊急時に迅速に対応できるシステムを構築することを意味しています。

また、感染症や伝染病などは、国内だけではなく、全世界へ影響を及ぼす可能性があります。現在、流行している新型コロナウイルスがいい例となります。そのため、対応の速さが国際問題に発展する可能性を秘めており、それらを防ぐ役割もあります。

二つ目は、すべての人が負担可能な費用で必要な保険サービスを受けることができるようにする取り組みです。

健康を保つためには予防だけではなく、身近に適切な治療体制を確保する必要があるといえます。これにより、問題視されている医療格差の解消にもつながる可能性があります。

三つ目は、この二つの取り組みに関して、日本の保健や医療にかかわる人材、スキルを活用することです。日本の医療や保健を使い、世界に貢献していくという姿勢を見せることが重要です。

③くるみんマーク

このマークは、「子育てサポート企業」として、厚生労働大臣の認定を受けた企業が与えられる証のことです。認定された企業は、子育てサポート充実に向けて策定された目標を達成していることを表し、社員の福祉充実に力を入れている企業だとわかります。厚生労働省は、日本の少子高齢化対策として、子供の健全な育成を支援すべく、育休や子育て支援サービスの充実を企業に呼びかけています。

日本企業の取り組み3選

①アートコーポレーション株式会社

アートコーポレーション株式会社は、命の尊さを訴えるアート展への協力をしています。

危険運転や犯罪など、理不尽に生命を奪われた犠牲者の方々の等身大パネルを展示し、命の尊さを伝える「生命(いのち)のメッセージ展」が各地で開催されています。展示を通して、犠牲者の無念を訴えて、命が守られる社会の実現を目指しています。輸送協力を通じてこのアート展をサポートしています。

②ミズノ株式会社

ライフ&ヘルス事業

スポーツ分野で培った強みを生かし、心身の健康増進や、地域の多様なコミュニケーション促進を含めた、社会課題の解決や地域社会の健全な発展に貢献しています。また、アスリートの動作解析の技術を、筋力が低下してきたシニアの方々に応用し、年齢によって低下した機能を衣服や用具でカバーできる製品の開発も進めているそうです。

【主な取り組み事例】

・日常の何気ない動作や時間を簡単な運動に変えて、運動不足の解消を目指す「ながら運動100」の提案・推進

・歩行時の膝の内側への負担を軽減する「ひざ誘導ソール」を開発

・ミズノヘルシーインテリアを展開、「いつもの時間、空間にプラス」をコンセプトに、リビングなど日常空間で行う手軽な運動で健康づくりをサポート

③ヤクルト株式会社

ヤクルトグループは事業活動のプロセスをSDGsの各目標に対応させ、全従業員向けポスターを作成・周知しながら取り組んでいるそうです。

目標3には研究・開発と販売の部分が関係しており、健康に貢献する商品の「研究・開発」に技術革新を図りながら取り組んでいます。

販売では、健康に貢献する商品の「販売・お届け」を行なったり、ヤクルトレディの就労環境の整備を図ったり、女性の能力向上に取り組んでいます。

最後に

今回はSDGs目標3の「すべての人に健康と福祉を」に注目しました。この目標についてもう一度おさらいすることができました。

また、日本がどのような取り組みを行っているのか確認することができ、様々な企業が力を入れて職場環境の整備や消費者に対しての製品作りでSDGsを意識しているということがわかりました。今回紹介した企業以外にも様々な企業が取り組みを行っているので、興味のある企業を調べてみると新たな発見があるかもしれません。

SDGsとは

SDGsは「<strong>Sustainable Development Goals」の略称</strong>です。日本語では「持続可能な開発目標」と表されます。

2015年9月の国連サミットで採択されたSDGsは、<strong>2016年から2030年までの15年で達成すべき17のゴールと169のターゲットで構成</strong>されています。

SDGsでは経済や環境、社会の課題が幅広く取り上げられ、持続可能な社会を築き上げるために、国連が主導してさまざまな取り組みが広がっています。

SDGs CONNECTでは、SDGsの各目標ごとに解説記事を公開しています。

▼各目標の詳細は以下の画像をクリック

 

▼SDGsについて詳しくはこちら

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