【徹底解説】|SDGs配慮商品とは|SDGsに貢献する商品9選を紹介 

#SDGs目標10#SDGs目標12#SDGs目標17#環境 2021.05.12

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SDGsに注目が集まる近年、SDGsに根ざした商品が多く生み出され、提供されるようになりました。社会では、膨大な商品が生産され、消費され、その過程で環境を犠牲にしているケースも多く見受けられます。

SDGsに根ざした商品を知り、購買行動を少し変えるだけで、SDGsに少しでも貢献することができます。

今回は購入・使用するだけで誰でも簡単にSDGsに貢献できる商品を9選紹介していきます。

SDGsとは

SDGsは「Sustainable Development Goals」の略称です。日本語では「持続可能な開発目標」と表されます。
2015年9月の国連サミットで採択されたSDGsは、2016年から2030年までの15年で達成すべき17のゴールと169のターゲットで構成されています。
SDGsでは経済や環境、社会の課題が幅広く取り上げられ、持続可能な社会を築き上げるために、国連が主導してさまざまな取り組みが広がっています。
SDGs CONNECTでは、SDGsの各目標ごとに解説記事を公開しています。
▼各目標の詳細は以下の画像をクリック

▼SDGsについて詳しくはこちら

SDGs配慮商品3選 環境や人種差別の問題を解決

SDGsでは17のゴールが掲げられています。
これらのゴールに近づくために、今日では、環境配慮を初めとする多くのSDGs配慮商品が販売されています。
今回は数あるSDGs配慮商品の一部をご紹介します。

「オール シングス イン ネイチャー」

「All things in Nature(オール シングス イン ネイチャー)」は100%植物由来の洗浄成分からできた洗剤です。
近年、添加剤不使用の洗濯洗剤が多く登場していますが、この商品は他の洗濯洗剤とは異なる特長をいくつか持っています。

1つは「生分解性の洗剤」という点です。

「生分解」というのは微生物の働きにより、分子レベルまで分解し、最終的に二酸化炭素と水となって自然界へと循環していく性質のことです。
従来の洗濯洗剤では、環境汚染につながる汚れた洗濯排水を川や海に流してしまっていました。

しかしオールシングスネイチャーは、川や海に垂れ流す前に、汚れた洗濯排水を生分解するため、海を汚すことなく洗濯ができる洗剤なのです。
さらに、一般の洗濯洗剤では約40mlの洗剤を使用するのに対し、オールチングスネイチャーは約5mlの洗剤で洗濯できるという特長や、すすぎ0回を実現する汚れの再付着防止という特長を持つため、節水にもつながります。

また、肌荒れを引き起こす原因の一つでもある界面活性剤を、一般の洗剤の約9分の1に削減されています。
その結果、肌荒れの心配もなく、敏感肌の人でも安心して使用することができる環境にも人にも優しい洗剤になっています。

<詳しくはこちらから↓>
オール シングス イン ネイチャー All things in Nature |スローヴィレッジ(slow-village.jp)

「ロジカル・ペーパーリングノート」

学生からも大人気のナカバヤシのロジカルノート。
そんなロジカルノートから100%紙製の「ロジカル・ペーパーリングノート」を紹介します。

名前の通り、このノートは表紙・本文用紙・綴じ具等の全パーツが資源としてリサイクルできるノートとなっています。
サイズ展開も10種類と、用途に合わせて購入できます。

また、リング部分が紙製であることから、記入する際に手に当たっても痛くなりにくいという特長も持っています。
リングノートはゴミ分別の側面から見ても、面倒であると思っている方も多いと思います。

その点、このノートは手間も省け、ゴミ分別の観点から見ても優れた商品となっています。

<詳しくはこちらから↓>
フエル モール (fueru-mall.jp)
(参考:100%紙製で、綴じ具ごと資源としてリサイクルできる環境配慮型製品「ロジカル・ペーパーリングノート」新発売 | ニュース詳細 | ナカバヤシ株式会社:アルバム・製本・シュレッダー・情報整理の総合サポーター (nakabayashi.co.jp)

「ダブル ウェア ステイ イン プレイス メークアップ」

2020年5月末にアメリカで黒人男性ジョージ・フロイド(George Floyd)氏が白人の警察官に押さえつけられて死亡した事件から、全世界で人種差別に対する抗議や意思表明が行われています。

ビューティ業界でも、さまざまな企業が「#BLM(BLACK LIVES MATTER、黒人の命は大切)」などのハッシュタグをつけ投稿をしたり、社員の人種構成を公表する「#pulluporshutup」運動が行われたりと人種差別に対する新たな動きが広がっています。
その中でも、Estee Lauder(エスティーローダー)は人種の多様性を尊重する化粧品を展開し、話題となっています。

ベストセラー商品でもあるエスティーローダーの「Double Wear Stay-in-Place Makeup SPF 10/PA++ (ダブル ウェア ステイ イン プレイス メークアップ)」は発売当初、色の種類は10色足らずでしたが2019年時点には61色まで拡大しています。
今後はイエローアンダートーン(アジアン)及びディープアンダートーン(黒人)を強化していくそうです。

最近のメイクブームの1つとして「美白ブーム」があります。
ありのままの自分の肌を生かせるようなメイク商品を購入することもまた、人種差別への意思表明に繋がり、環境とは違った視点のSDGsへの貢献の方法の一つと言えます。

<詳しくはこちらから↓>
Double Wear Stay-in-Place Makeup SPF 10/PA++ | エスティ ローダー公式オンライン ショップ (esteelauder.jp)
(参考:Double Wear Stay-in-Place Makeup SPF 10/PA++ | エスティ ローダー公式オンライン ショップ (esteelauder.jp))

包装に工夫 環境配慮の包装商品3選

ハウス食品

ハウス食品グループではさまざまな製品における環境配慮の包装を行っています。

誰もが一度は目にしたことがある「特選生わさび」。
ハウス食品では、この練りスパイスチューブのパッケージの奥行を30mmから27mmに変更しました。
その結果、年間約24トンの紙が削減されました。

また、練りスパイスチューブのキャップの重量を約30%カットすることで省資源化を達成し、さらには、チューブ成形の際に出てくる切れ端をリサイクルすることで、新規に使用する樹脂の使用量を減らしています。

その他にも、チューブ口部の形状を絞り出しやすい形に変更して、最後まで中身を絞り出しやすくする工夫なども行っています。

 


他の製品例としては省資源化、ゴミ廃棄量削減、CO2発生量の削減につなげるために、「C1000ビタミンレモンゼリー」をはじめとするゼリー飲料のスパウト部分を3.8gから3.4gへと、10%の軽量化を実現などがあります。

このような形で食品業者も環境保全に取り組んでいます。
(参考:製品における環境配慮 | CSR | ハウス食品グループ本社 (housefoods-group.com)

セブン&アイホールディングス 環境配慮の容器

セブン&アイ・ホールディングスでは企業の重点課題の1つに「商品、原材料、エネルギーのムダのない利用」という目標を掲げています。
それに伴って同社では「環境に配慮した容器・包装の導入」を実施しています。

具体例としては店舗で販売している「おにぎり」のパッケージの印刷に、米ぬかから抽出する油を原料とする「ライスインキ」を使用しています。
「ライスインキ」を使用することで、従来の石油を原料としたインキと比較し、年間約60トンのCO2排出量を削減につながります。

さらにセブン-イレブンのオリジナルパンのパッケージのフィルムとインキを植物性由来のものに変更しました。
また皆さんは「間伐材」という言葉を耳にしたことはあるでしょうか。
植林された木々は、年々の成長に伴い木々の間隔が狭くなってしまいます。

将来立派な丸太を育成する為に、過密になる木々の一部を計画的に伐る作業が必要なのです。
その際伐採された木材の事を「間伐材」と言います。

全国のセブン‐イレブン店舗を中心に販売している「セブンカフェ」のホットカップの外側スリーブ部などにそのような間伐材を利用し、環境保全に努めています。
(参考:環境に配慮した容器・包装の導入 | サステナビリティ | セブン&アイ・ホールディングス (7andi.com)

アサヒ飲料のラベルレスボトル

近年話題になっている「ラベルレスボトル」。
アサヒ飲料でもこのラベルレスボトルを販売しています。

アサヒ飲料は、持続可能な容器包装の実現に向けて『容器包装2030』を制定しました。
2030年をターゲットとする3つの目標を策定し、環境負荷低減の取り組みを推進しています。

その一つにラベルレスボトル商品の展開があります。ラベルレスボトル商品の特徴は「楽してエコできる」という点です。
意外と面倒なラベルはがしの手間を省いたうえに、環境への配慮も出来る。

アサヒ飲料は便利でありながら自然を大切にする商品を展開してます。
(参考:ラク&エコ ラベルレスボトル|アサヒ飲料 (asahiinryo.co.jp))

買うだけで貢献 寄付つき商品 3選

ダイドードリンコ 募金自販機

ダイドードリンコでは、自販機の収益金の一部を様々な団体や機構に寄付を行う「募金自販機」を展開しています。

私たち消費者は募金自販機で飲料を購入するだけで、様々な団体や機構への寄付をすることが出来ます。
募金の使い道はさまざmであり、盲導犬育成への資金、国境なき医師団の活動資金、全国の緑化推進活動費用への資金などとして充てられています。

飲料の販売価格は通常価格であるため、普段のように購入するだけで募金ができる自動販売機となっています。
(参考:募金自販機|自販機情報|ダイドードリンコ (dydo.co.jp))

G+SPREAD 「リーフパイ&ハートクランチ」

G+SPREADでは、商品売り上げの5%を特定非営利活動法人ワールドビジョンジャパンを通じて、アジアやアフリカの子供たちの学校建設資金として寄付しています。

パイやクランチ、バームクーヘンなどさまざまなお菓子が展開されており、そのすべての商品で寄付ができます。
324円のクランチから3240円のお菓子セットまで、値段や種類も豊富なので、用途に合わせて購入することが出来ます。

<詳しくはこちらから↓>
ジースプレッドオンラインショップ(G+SPREAD)世界をよくしたいお菓子 ”やさしさ”を広げて学校を創る (shop-pro.jp)
(参考:ジースプレッドオンラインショップ(G+SPREAD)世界をよくしたいお菓子 ”やさしさ”を広げて学校を創る (shop-pro.jp))

flerco note

flerco noteは、絶滅の危機に瀕している動物たちの日本の肌を特殊印刷で再現した、絶滅危惧種に「触れる」ノートブックです。
フィジーイグアナ、ジンベエザメ、アミメキリンの3種類の動物ノートが展開されています。

どの動物も絶滅危惧種に認定されており、これらの動物に疑似的に触れることで、改めて絶滅危惧種に対しての問題意識を持つことが出来ます。
ノートとしても実用的で、B5サイズのこのノートは5mm間隔のドット方眼が印刷されており、さらに適度にひっかかりがあり書きやすい上質用紙(FSC®森林認証用紙)を使用しています。
また売上の一部は動物保護団体へと寄付されます。

この商品はクラウドファンディングでの販売となっており、先行予約販売期間が2021年4月5日(月)〜5月31日(月)となっています。

<詳しくはこちらから↓>
絶滅危惧種に触れる『flerco note(フレルコノート)』 – TRINUS (トリナス) | プロダクト共創プラットフォーム
(参考:絶滅危惧種に触れる『flerco note(フレルコノート)』 – TRINUS (トリナス) | プロダクト共創プラットフォーム)

まとめ

今回は購入・使用するだけで誰でも簡単にSDGsに貢献できる商品9選を紹介していきました。

SDGsに対してさまざまな側面から、私たち消費者もアプローチしていけることが分かったと思います。
また、このような商品は環境だけでなく、人にも優しい商品が数多くあることが分かりました。

ぜひこれからは、普段の買い物でSDGsの配慮がなされた商品を少し気にして探してみてください。

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