最近SDGsをよく耳にするようになり、小学校でもSDGsの教育が行われるようになりました。SDGs達成のためにはより多くの人にSDGsについて知ってもらい、行動してもらうことが大切です。SDGsの画像を使用する理由は様々だと思いますが、入手先に困っている方はいませんか?今回は、SDGsの画像の入手方法と、SDGsの学習を推進するための方法まで紹介します。
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SDGsの公式画像の入手方法
日本語版のダウンロード方
日本語版の画像をダウンロードするには「国連広報センター」と検索し、国連広報センターのホームページを開きます。
開いたら上の部分にある「主な活動」を選択した後、左側の「経済社会開発」、「持続可能な開発」、「2030アジェンダ」、「SDGsのポスター・ロゴ・アイコンおよびガイドライン」の順に選択することでのダウンロードページに飛びます。
英語版のダウンロード方法
英語版のSDGs画像をダウンロードするには、「United Nations Sastainable Development」で検索すると公式サイトが出てきます。
一番上の公式サイトを開くと全て英語のページが出てきます。上の段の「News And Media」から「Download communications materials」を選択することでダウンロードページに行くことが出来ます。
欲しい画像のダウンロードボタンを押すことでzipファイルとしてダウンロードされ保存されます。
▼公式サイトはこちら
https://www.un.org/sustainabledevelopment/news/communications-material/
使用する際の注意点
SDGsのロゴやアイコンを使用する際には国連の許可を必要とする場合があります。
主に「お金が発生する」ときは基本的に許可を貰わなければいけません。お金が発生しない講演や授業、宣伝のポスターなどに使用する際は許可がなくても使用することは認められています。
▼SDGsロゴについて詳しくはこちら
https://sdgs-connect.com/archives/3235
SDGsの画像が無料で入手できるおすすめサイト2選
h3illustAC
illustACではSDGsを連想させるイラストがダウンロードできます。
無料の会員登録は必要ですが、さまざまなクリエイターの画像が載せられており自由に使用できます。
▼公式サイトはこちら
https://www.ac-illust.com/main/search_result.php?word=sdgs
imagenaviも無料の会員登録をすることでSDGsにまつわる画像をダウンロードできます。
商用利用もOKとサイト内で大きく書いてあることもあり、安心して使えるようになっています。
▼公式サイトはこちら
https://imagenavi.jp/topics/sdgs/sdgs_free.asp
SDGsの授業が必要である3つの理由
SDGsの画像を使用して授業や話をする機会もあるでしょう。
ではなぜSDGsの授業が必要になるのか3つの理由を紹介します。
人材の確保
文部科学省は平成29年の3月に公示した小中学校新学習指導要領で、「持続可能社会の創り手の育成」を教育目標に掲げています。
持続可能な社会を作るためにはSDGsへの理解や取り組みが必須と考えられており、学生時代から授業に取り入れることで将来的に、持続可能な社会について考えられる人材を育成できます。
価値観や視野を広げる
SDGsについて学生時代から授業で触れることで企業の努力や社会問題、モノの価値などさまざまな情報に触れる機会が増えます。
授業でSDGsに触れることで学生の時から数多くの知識を得られ、学生本人の価値観や将来の視野を広げる手助けができるでしょう。
世界の政治や企業で必要とされている
アメリカでは再生エネルギーを使用する企業は優遇するといった政策があるように、企業の経営にも深くSDGsは関わっています。
世界的に必要とされるSDGsについての理解や知識は、今後世界で活躍するチャンスを増やすことにつながっていきます。
▼小学生のSDGsについて詳しくはこちら
https://sdgs-connect.com/archives/33924
▼高校生のSDGsについて詳しくはこちら
https://sdgs-connect.com/archives/42920
SDGsの学習を推進する3つの手段
SDGsについて学習するにはどのような手段があるでしょうか。
誰でもはじめられる3つの手段を紹介します。
小学生から始められるSDGsワークシート
ワークシートとは株式会社ベネッセコーポレーションや読売新聞社などが発行している教材です。
実際のニュースや事例にそったモノだったり、未来について自分の言葉で考えるものなど、多方面からSDGsについて考えることが出来るようになっています。
ほかの企業もさまざまなワークシートを発行しており、小学生向けから高校生向けなど幅広い年代でSDGsについて学べるようになっているのが特徴です。
▼SDGsワークシートについて詳しくはこちら
https://sdgs-connect.com/archives/35166
自分に合ったものを探せるSDGsゲーム
ゲームにもさまざまな種類があり、自分の好みや人数がなどによって取り組み方を変えられます。
手軽にはじめたい人はスマホのアプリ、楽しみながら知りたい人はカードゲーム、複数人で学ぶときはすごろくなどのボードゲーム、といったように用途によって取り組み方を変えられるのはゲームの強みです。
SDGsゲームについて詳しくはこちら▼
https://sdgs-connect.com/archives/5415
書籍
1.世界がぐっと近くなる SDGsとボクらをつなぐ本
タイトル | 世界がぐっと近くなる SDGsとボクらをつなぐ本 |
作者 | 池上彰 |
出版社 | 学研プラス |
金額 | 1430円(税込) |
出版社からの内容紹介 | “自分事”として未来を考えるための世界一わかりやすいSDGs本!
POINT1▶身近なシーンのSDGs導入マンガが17話! 私たちの身の回りを描くマンガから考えるから、SDGsが身近に感じられる。 POINT2▶見開き図解が徹底解説! 最新データと大きな図解で、難しいSDGsもひと目でわかる。カラフルなページ展開で読み進めたくなる。 POINT3▶素朴な疑問に寄り添う解説! 等身大の登場人物の素朴な疑問・考えが、読者を置いてきぼりにしないようガイド。 POINT4▶充実のコラム! すぐにSDGsをはじめたい人のための「ボクらにもできるSDGs」と、池上彰さん書き下ろしの「教えて! 池上先生」でSDGsにもっとくわしくなる。 POINT5▶巻末資料が盛りだくさん! SDGsのオススメ本の紹介やSDGsのキーワード、SDGsの詳細な目標集、索引も充実。 |
購入ページ | 世界がぐっと近くなるSDGsとボクらをつなぐ本 ハンディ版 (新時代の教養) | 池上彰, モドロカ |本 | 通販 | Amazon |
2.60分でわかる!SDGs超入門
タイトル | 60分でわかる!SDGs超入門 |
作者 | バウンド |
出版社 | 技術評論社 |
金額 | 1188円(税込) |
出版社からの内容紹介 | 「ビジネスにおけるSDGs入門の決定版!」
今年いちばんのビジネスキーワード・SDGsとは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称。国連が策定した17の目標(ゴール)と169のターゲットで構成されています。本書は「いまさら聞けないSDGsの基本」から始まり、SDGsに取り組む企業のインセンティブと意義についてサプライチェーン&バリューチェーンの視点からわかりやすく解説。「投資を呼び込む」「ビジネスチャンスを拡大する」「企業の知名度を向上させる」「採用に強くなる」など、ビジネスとSDGsを両立させている事例も合わせて紹介します。企業が取り組むべき課題と目標がひと目でわかる<バリューチェーン・マップ>付き。 |
購入ページ | 60分でわかる! SDGs 超入門 | バウンド, 功能 聡子, 佐藤 寛 |本 | 通販 – Amazon.co.jp |
3.【SDGsを噛み砕いて説明】SDGsのきほん
タイトル | 【SDGsを噛み砕いて説明】SDGsのきほん |
作者 | 稲葉 茂勝 |
出版社 | ポプラ社 |
金額 | 2420円(税込) |
出版社からの内容紹介 | 2015年に国連加盟国が合意して決めたSDGs。その意味は「持続可能な開発目標」ですが、ゴール(目標)が17個、さらにターゲット(具体的な目標)が169個と、その範囲は多岐にわたり、すべてを理解するのは簡単なことではありません。シリーズ「SDGsのきほん」では、1巻につき1目標ずつ丁寧に解説していきます。本書はその第1巻。SDGsとはなにか、なぜ今SDGsが必要なのかを知ることができます。ページ数は32ページとコンパクトながら、巻頭に絵本がついていたり、さまざまなデータ資料がついていたりなど、子どもにもわかりやすく、なおかつ詳細な情報ものっているので、中身の濃い一冊です。
<もくじ> |
購入ページ | SDGsってなに? 入門 (SDGsのきほん未来のための17の目標 1) | 優, 渡邉, ももこ, やまなか, 茂勝, 稲葉 |本 | 通販 | Amazon |
▼SDGs書籍について詳しくはこちら
https://sdgs-connect.com/archives/16178
まとめ
今回はSDGsの画像について紹介させていただきました。
SDGsのニーズは高まってきており、商業利用やダウンロード方法などは気を付けなければいけない点がいくつかあるので、使い方に注意して周りに広めてみてください。
大学2年生。新しいゲームが好きで日々Apple Storeで新作アプリを探しています。
簡単に理解できるようにをモットーに頑張っていきます。