トヨタ、SDGs推進に向けた「Woven Planet債」発行で最大5000億円の調達へ|ウーブン・シティ開発にも資金投入

#SDGs目標11 2021.03.11

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引用:トヨタイムズ

トヨタ自動車は3月2日、「Woven Planet債(ウーブン・プラネット債)」を発行する計画を明らかにした。

安全と環境に関わる社会課題を解決する取り組みや、未来のモビリティ社会の構築に向けた取り組みなど、SDGs達成に貢献するプロジェクトへの支出を社債発行により調達する。発行規模は、円建社債・外貨建社債あわせて最大5000億円程度を予定している。

発行を予定しているのは、「個人投資家向け円建て社債」と「外貨建社債及び機関投資家向け円建社債」の2種類。

個人投資家向け円建て社債
トヨタのSDGsに係る幅広い取り組みへの資金充当を目的として発行。資金用途には、同社が未来のモビリティ社会の実現に向けて取り組む「Woven City(ウーブン・シティ)」の開発や、各先端技術の実証実験が挙げられている。発行規模は最大1000億円。

「ウーブン・シティ」のニュース記事はこちら。

外貨建社債及び機関投資家向け円建社債
資金使途を環境・社会の持続可能性に貢献する事業に限定するサステナビリティボンドとして発行。「交通事故死傷者ゼロ」に向けた、先進安全技術および高度運転支援技術の開発・製造による、安全なモビリティ社会の実現および高齢者や身体障がい者等向けの福祉車両(ウェルキャブ)の開発・製造による交通弱者への移動機会の提供などに使われる予定だ。発行規模は合計で最大4000億円程度。

「Woven」とは「織り込む」という意味。「Woven Planet」は、「自分以外の誰かのために」というトヨタが創業から守り育ててきたトヨタフィロソフィーの精神と、「誰ひとり取り残さない」というSDGsの精神で未来に向けた歩みを一歩一歩進めていくという決意を表しているという。

国際的な脱炭素社会実現に向けた動きによって、自動車業界は大変革の時代を迎えている。トヨタは自動車会社からモビリティカンパニーへの転換を見据えつつ、事業を通してSDGsに貢献することを重要視する。SDGsを事業の軸に据えた業界のリーディングカンパニーがどのような解決策を提案するのか、注目されている。

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