【THE THOUSAND KYOTO】京都駅前からはじめるSDGsアクション|「お気に入りのアメニティを持って旅に出よう」

##環境#SDGs目標12#SDGs目標14#SDGs目標15 2022.01.21

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【更新日:2022年1月21日 by 隆之介

京阪グループのフラッグシップホテル「THE THOUSAND KYOTO」は2022年4月に施行される「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」※1を受け、プラスチックごみ問題の解決に貢献するために2022年4月1日(金)より、全客室内にプラスチック製アメニティ(歯ブラシ&歯磨き粉セット、髭剃り、ブラシなど)を設置せず、普段から使い慣れたアメニティを宿泊者自身で持参する「ライフスタイル型」の滞在を提案することに決めた。
※1:飲食店やコンビニ、宿泊施設などで提供されるプラスチック製の使い捨てプラスチックカトラリーを削減する取り組み。

「THE THOUSAND KYOTO」は、「脱プラスチック」をホテルにとってグローバルに取り組むべき大きな課題と捉え、地球環境への負荷軽減を積極的に行うおもてなしを提供し続けていくとしている。
また、その他客室内にあるプラスチックアメニティ製品についても撤去および、環境に配慮した客室アメニティへの差し替え・導入を進めていく方針だ。

環境に配慮したアメニティの販売(一例)
アメニティを忘れた宿泊者には、環境に配慮した客室アメニティを販売する。
購入したアメニティは使い捨てではなく、自宅へ持ち帰り何度も利用できるように持ち帰り用の袋も用意される。
客室内にあるプラスチック製アメニティや備品についても撤去および、環境に配慮したものへの差し替え・導入を進める。

・竹製歯ブラシ
京都の生活用具として古くから使われている竹を使用している持ち手が竹製の歯ブラシ。

・木製髭剃り
ゴミの削減にも考慮し刃も2枚刃へ変更した持ち手が木製の髭剃り。

・木製ブラシ
優しい手触りが特徴の持ち手が木製のブラシ

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