AIで事業系食品ロス324万トンを0にする「AI0プロジェクト」始動|母体はAI活用プラットフォームを提供するMatrixFlow

#SDGs目標12#食品#食品ロス 2021.11.17

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【更新日:2021年11月17日 by 大森令賀

株式会社MatrixFlowは、AIで事業系食品ロス324万トンを0にする「AI0プロジェクト」を始動する。これに伴い、ともに食品ロス削減を目指す共同パートナーの募集も開始する。

これまでは、食品の需要と適正価格を予測することで食品ロス対策をしていたが、「AI0プロジェクト」により、過剰生産に対する「需要予測」と売れ残り防止のための「適正価格予測」に加えて、原材料の余り回避のための「組み合わせ最適化」や生産工程のロスを防ぐ生産ラインの「異常検知」など、さまざまな角度から食品ロス削減にアプローチすることが可能になる。

「AI0プロジェクト」のパートナーとなった場合、以下のようなメリットを享受できる。

・食品ロス削減に貢献できる
食品ロスを減らすことで、食品廃棄にかかるコストを削減できるだけでなく、CSRやSDGsにも貢献することができ、企業価値の向上が期待できる。

・パートナー限定の実証実験用ライセンスが使用可能に
過剰生産に対する「需要予測」・売れ残り防止のための「適性価格予測」・原材料の余り回避のための「組み合わせ最適化」・生産工程のロスを防ぐ生産ラインの「異常検知」などのソリューションをはじめとしたAI技術の提供や、サポートを受けることができる。

・情報交換できるネットワークが広がる
パートナー企業同士の情報交換をすることが可能になり、食品ロス削減に繋がった事例紹介など、食品ロス削減への意識が醸成され、課題解決のきっかけとなる。

「AI0プロジェクト」に参画するための条件などは特に用意されていない。食品製造業を始め、食品卸売業、食品小売業、外食産業、もしくはそれら業種の企業様と関わりの深い企業の参画が期待されている。

参画のためのお問い合わせはこちら

SDGs目標12「つくる責任つかう責任」では。食料廃棄を削減するターゲットが設定されている。この目標を達成するためには、柔軟で多面的なアプローチが必要不可欠である。「AI0プロジェクト」の取り組みには、今後とも注目していきたい。

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