【更新日:2023年6月1日 by 杉山さくら】
JALグループは、これまで可視化されていなかった航空利用におけるサステナビリティを、「かくれたサステナビリティ=#かくれナビリティ」として紹介しています。
お客様にサステナビリティ実現に対するアクションを知っていただき、また新しいアクションを発見していただく楽しさも感じられる取り組みです。サステナビリティを意識せず行っていることでも、実はサステナビリティ実現に資するアクションであったというようなアイテムもあり、そのような取り組みも同時に紹介しています。
夏休みや年末年始等、定期的にコミュニケーションを展開し、サステナビリティについて今後もお客様に伝えることを目指しています。
見出し
掲載内容
表紙
サステナビリティという一見難しく捉えてしまいがちなテーマを、親しみやすく伝えするためキャラクターを設定しました。親しみやすさ、ジェンダーニュートラルなどを意識して作成しています。
定時性:搭乗時間に間に合うこと!
定時出発ができないと、定時到着に間に合わせるために、もともと計画していたスピ
ードより加速する必要が出てきてしまい、CO2 が余分に排出されてしまいます。
お客さまに時間に余裕を持って搭乗してもらい、この分の CO2 排出量が削減
できることに加え、最適な運航高度や離陸・着陸の方式の選択など、運航乗務員
がより燃料効率のよい運航をする可能性が広がります。
カーボンオフセット:実は 500 円以下でできる!
「カーボンオフセット」とは、排出された CO2 をほかの場所で吸収したり、削減したりす
ることで埋め合わせる仕組みのことです。JAL グループでは、環境保護、温暖化の防止に関心の高いお客さまからの声に応え、航空機が排出する CO2 をオフセットできる選択肢として、「JALカーボンオフセット」を提供しています。
機体重量の削減:乗る前にお手洗いへ!
飛行機は重量の分だけ燃料を消費しCO2 を排出するため、一人ひとりの行動が大きな力となります。他にも、飲み物は到着後に買う、上着を一つ減らすなど、荷物を減らして搭乗することが CO2 排出量削減につながります。
*1kg 減ると約 0.75 リットルの CO2 排出量削減
冷暖房の抑制:降りる前にシェードをおろす!
飛行機を降りる際に窓のシェードを下ろすことで、機内の温度を一定に保つことができ、駐機中の補助動力装置(APU)の使用が抑えられた結果 CO2 排出量削減につながります。
関係人口の拡大:旅先で地元の人と話してみる!
人とのつながり、地域とのつながりは、「また来たい(人流)」「またこれを食べたい・こ
これがほしい(商流・物流)」を生み、日本全体を元気にすることにつながります。
SDGsコネクトインタビューユニットライター。大学では大きなくくりで性について勉強しています。人の熱量をそのままに記事を発信していきたいです。好きなものはピンクと美しいもの。