ホテルインディゴ箱根強羅、サステナブルプランの販売開始|箸作り体験やエシカルダイニングなどサステナブルな体験を提供

2021.12.10

この記事をSNSでシェア!

【更新日:2021年12月10日 by 大森令賀

引用:ホテルインディゴ箱根強羅

ホテルインディゴ箱根強羅は12月1日、地域と連携し歴史や文化の軽症に取り組む「箱根強羅サスティナブル旅プラン」の販売を開始した。

世界で約120軒展開するHOTEL INDIGOは、日本初のホテルインディゴブランドとして誕生したホテルインディゴ箱根強羅を通して、「箱根強羅・宮城野100年のストーリー:豊かな自然、歴史・文化の継承へ」をテーマに、さまざまな「サステナブルツーリズム」にちなんだ体験を提案する。

「箱根強羅サスティナブル旅プラン概要」
「箱根の豊かな自然を満喫する ナショナルパークトレッキング」
ワーケーションスポットとしても注目が集まっている、富士箱根伊豆国立公園でのトレッキングプラン。箱根エリアの宮城野橋から堂ヶ島をめぐる約2.5kmの穏やかな散策コースのため、幅広い年齢の人が参加できる。トレッキングコースの入り口は、ホテルから徒歩10分に位置しており、宮ノ下駅に到着する1時間程度のコースとなっている。

「オリジナル箸作り体験プラン」

引用:ホテルインディゴ箱根強羅

日本の国土の70%は森林が占めているが、木材価格の低迷や林業従事者の減少などにより「間伐」は約40%しか実施できていないという現状がある。「間伐」は、森林の健全な環境維持に不可欠な要素だ。このような問題が存在している今、間伐材を利用したオリジナルの箸を作成し、木材の適切な循環を促進し箱根を支える地場産業に触れることで、地域経済と環境の維持・発展について考える。

地産地消の鹿肉を使ったエシカルダイニング体験

引用:ホテルインディゴ箱根強羅

箱根では、町内全域でシカやイノシシなどの「害獣」による被害が続出しており、今年の4月〜10月までの半年間で計70 頭が駆除されている。この「害獣」として扱われているシカをジビエという地域資源に変えることで、地域・自然環境とのエシカルな共生を目指す。
「コース内容」

・富士くぬぎマスのスモーク、レッドオニオンピクルス
・マロンのクリームスープ ベーコンのグリル添え
・ウッドグリルで焼いた地物の鯛 ラビゴットソース
・丹沢で獲れた鹿のロースト 地物野菜と小田原の古代米
・デザート又は南箱根のゴーダーチーズ
・パン
・コーヒー

■予約受付日 :2021年12月1日(水)〜
■利用期間 :2021年12月13日(月)〜
■料金 :2名1室75,816円
■開催日 :通年
■含まれるもの :1泊2食付宿泊、箸作り体験、特別ディナーコース、トレッキングマップ
■ご予約 :
ホテルインディゴ箱根強羅公式 HPまたはプラン専用サイトから予約
ホテルインディゴ箱根強羅公式 HP プラン専用サイト

最近では旅のあり方も見直され、オーバーツーリズムを避け、クリーンな環境で人にも環境にも優しい「サステナブルツーリズム」が注目されている。実際にホテルインディゴ箱根強羅の「箱根強羅サスティナブル旅プラン」もSDGs目標12や15に貢献している。これからの旅がどのように変化していくのか、注目していきたい。

この記事をSNSでシェア!

  • ランキング

    「SDGsは胡散臭い」と言われる5つの理由【解説】|原因から解決法まで徹底解説

    SDGsレポートの例文を紹介-テーマの選び方から書き方を徹底解説

    新着記事

    “実はサステナブルだった”でいい|マッシュグループのウェルネスデザインに迫る

    SDGsの基礎知識

    食品ロスとは?原因や日本と世界の現状、家庭でできる対策を紹介

    もっとみる

    おすすめ

    ユニクロ、スウェーデン代表選手団にサステナブルな冬季大会用公式ウェアを提供|トップアスリート21名からなるチームブランドアンバサダーを結成

    多様性がテーマの芸術祭「True Colors Festival」の開催が決定|個性のコラボレーションを実現するパフォーミングアーツの魅力とは

    学生主体の音楽ライブイベント「Climate Live Japan」の開催が決定|気候変動対策を考えるトークセッションも

    歩行ナビゲーション「あしらせ」より良いサービスに向けて購入型クラウドファンディングを提供中

    AIで事業系食品ロス324万トンを0にする「AI0プロジェクト」始動|母体はAI活用プラットフォームを提供するMatrixFlow