株式会社読売広告社は、2023年6月6日(火)に赤坂インターシティコンファレンス「the AIR」にて、「YOMIKO都市生活研究所フォーラム2023」を開催し、当社の都市生活研究所が行なっている様々な研究・調査に関する最新の結果を発表しました。
今回のフォーラムでは、「THE FUTURE IS ALREADY THERE IN THE CITY.」をテーマに、オープニング・セッション/都市インサイト・セッション/生活者フォーサイト・セッション/YOMIKOソリューション・セッションの構成のもと、都市と生活者の新たな潮流や都市生活者の価値観や行動の変化を捉えた新たな兆しについて発表や提言を行いました。また当日の模様については、6月13日(火)~30日(金)の期間限定で視聴無料のオンライン配信を行います。
当記事では、特にSDGsに関係のあるセッションについて紹介していきます。
見出し
オープニング・セッション|シビックプライド社会へと向かう都市とイノベーションの潮流
都市生活研究所 所長の城 雄大が、大きな社会変革期における都市の構造変化と新しい生活者の潮流について説明しました。益々、人間中心の都市へと変化・進化してゆく中で「シビックプライド」という概念の重要性が増しており、フィンランドで行なったフィールドリサーチの様子も交えながら、人々が個性を発揮しつつ多様なつながりを生む「都市や場のデザイン」とシビックプライドの関係について、研究所の視点を提示しました。
都市インサイト・セッション|多様化社会と「解放」される生活者
都市生活研究所 都市生活ビジネスデザインルームの西川 検斗が、「新カテゴリーニーズ」を研究するチームとその考え方、手法について説明しました。ビジネスの成長スピードが格段に速くなっている時代だからこそ、いままでにない新たな市場を開拓することが重要であり、そのヒントとして海外ビジネス事例を社外パートナーとも連携して分析。また新カテゴリーニーズを探るためには「解放」という視点が大切であることをいくつかの海外事例の分析も交えながら提示しました。
YOMIKOソリューション・セッション|シビックプライドで強いブランドをつくる 〜YOMIKOの新しいアクションについて〜
都市生活研究所 所長代理の山下 雅洋と関西統合クリエイティブルームの中村 賢昭が、シビックプライドに関する当社の新たな取り組みについて紹介しました。生活者がより主体的に活動し、そこに関わる様々な価値を高めることにつながる場づくりについて「シビックプライド発想」「シビックプライド・ブランディング」とし、住む場/働く場/楽しむ場における当社の事例や、「シビックプライド」をより広く普及していくために新たに立ち上げたポータルサイト(https://civic-pride.com)について説明しました。
「YOMIKO CIVIC PRIDE ACTION」プロジェクトについての記事はこちらから
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SDGs connectディレクター。企業のSDGsを通した素敵な取り組みを分かりやすく発信していきたいと思います!