「YOMIKO CIVIC PRIDE ACTION」プロジェクトを始動|読売広告社

#シビックプライド 2023.06.07

この記事をSNSでシェア!

株式会社 読売広告社は、住民が愛着や誇りを感じている地域の文化や伝統を「シビックプライド」醸成のための「資産」ととらえ、それらを活用したプロダクトをつくる「YOMIKO CIVIC PRIDE ACTION」プロジェクトを始動させました。
アクションの第一弾として、青森県の竹浪比呂央ねぶた研究所および、株式会社ポックと協働して「ねぶたのかけら」(実際に運行されたねぶたの彩色和紙の希少な端切れ)をアップサイクルした「シビックプライド名刺入れ」をこのたび企画・デザイン・制作しました。 すべて色やデザインが異なる、それぞれが世界で一つだけの名刺入れとなっています。

シビックプライドとは

都市(まち)や地域に関係する人々が、まち・地域に対してもつ「誇り」や「愛着」のことです。「郷土愛」とは少しニュアンスが違い、例えば、地域の文化や歴史を理解し、守り伝えるために行動したり、地域のイベントやコミュニティに参加して地域の活性化に貢献するなど、自分自身が関わって地域をより良くしていこうとする、当事者意識に基づく自負心のことを指します。人口減少社会において、市民一人ひとりが誇り高く、喜びをもって生きることができる都市や地域を実現するために、「シビックプライド」が注目されています。
※「シビックプライド/Civic Pride」は、株式会社読売広告社の登録商標です。

プロジェクトの背景と詳細

普段なかなか目で見ることのできない「シビックプライド」を形にし、身につけられるプロダクトとして生まれ変わらせることで、使うたびに地域と自分とのつながりを感じられる「シビックプライドの“よすが”=心のよりどころ、寄す処、縁」にしたい、という想いからこのプロジェクトは始まりました。
全国の地域に息づいている、文化や伝統といった「シビックプライド資産」を活用したプロダクト制作の第一弾として、青森県の竹浪比呂央ねぶた研究所および株式会社ポックの協力を得て「ねぶたのかけら」を使った名刺入れを制作しました。

祭りが終わると解体され、産業廃棄物として捨てられてしまうねぶたの「かけら」(実際に運行したねぶたの彩色和紙の希少な端切れ)を、青森の「シビックプライド資産」として捉えなおし、名刺入れへとアップサイクルしました。

自分を紹介するときに取り出すものであり、胸ポケットに入れて持ち歩く名刺入れは、心に、心臓に一番近いところにあるプロダクトとも言えます。そこに「ねぶたのかけら」を取り入れることで、目にふれるたびに青森と自分とのつながりを感じたり、たとえ青森を離れたとしても、この名刺入れが心の“よすが”になる。そんな想いを込めてつくったのが、この「シビックプライド名刺入れ」です。実際に運行したねぶたの彩色和紙から切り取ったかけらを使用しているので、すべて色やデザインが異なる、それぞれが世界で一つだけの名刺入れとなっています。

今後は、第一弾の青森県をはじめ、他の自治体とも協働し、シビックプライドアクションとして広めていく予定です。

 

読売広告社の「シビックプライド」サイトはこちらから

 

 

この記事をSNSでシェア!

  • ランキング

    「SDGsは胡散臭い」と言われる5つの理由【解説】|原因から解決法まで徹底解説

    《完全網羅》SDGsの7つの問題点|現状の課題と解決策

    SDGsバッジをつけている人ってどんな人?購入方法やつける意味を解説

    新着記事

    SDGsをビジネスチャンスに|日本サニパックにとってサステナビリティとは

    SDGsの基礎知識

    食品ロスとは?原因や日本と世界の現状、家庭でできる対策を紹介

    もっとみる

    おすすめ

    ユニクロ、スウェーデン代表選手団にサステナブルな冬季大会用公式ウェアを提供|トップアスリート21名からなるチームブランドアンバサダーを結成

    マテル社がこどもの職業・社会体験施設「キッザニア甲子園」「キッザニア福岡」の「未来を変える!アクションラリー」スポンサーとして『バービー ファッショニスタシリーズ』ドールを4月15日(土)から展示開始

    IoTを活用し、食品残渣を堆肥として再生・活用させた野菜が販売中|サミット株式会社

    文科省、日本語教育支援の動画19本を公開|教育委9割「研修実施できていない」を受けて

    スポーツイベントとして国内初となる「サーキュラリティ評価」の結果を楽天が発表

    橋本聖子会長、IOCに3つの重点施策を報告|「ジェンダー平等推進チーム」発足へ