『大東建託グループ SDGsアワード2021』で地域課題に挑む|7つの施策を実施

#持続可能 2022.01.21

この記事をSNSでシェア!

【更新日:2022年1月21日 by 大田守真

大東建託グループは、10月より本社を除く全国の事業所で働く従業員から、所在地域の課題解決に貢献するアイデアを募集し、実践するプログラム「大東建託グループ SDGsアワード2021」を開始した。

「SDGsアワード2021」は、各地で働く従業員が所在地域の課題や目標を自ら調査し、解決するための事業・活動アイデアを考え応募する、地域課題解決アイデアの社内公募プログラムである。

同社グループは、従業員から募った応募総数16件の施策のうち、7件の施策を実施することを発表した。

本施策を通して、従業員のSDGs・社会課題貢献意識を醸成するとともに、地場企業の一員として地域課題の解決に貢献することで、社会と当社グループの持続可能性の向上を目指す。

▼実施することが決定した7つの施策

■「SDGsアワード2021」概要と実施の背景

大東建託グループは、2019年より開始した中期経営計画「新5ヵ年計画」において、「夢や将来を託せる企業、誇れる企業」の実現を目標に掲げた。

また、地域と当社グループの双方に最も貢献した事業・活動は「SDGsオブ・ザ・イヤー」として表彰する予定。

本施策を通して、全国の社員が所在地域の抱える課題を知り、地場企業の一員として地域課題の解決に貢献する機会を創出する。

また、本施策の継続により、同社グループが地域社会のためにできることの検証を進めることで、企業活動を通じた社会と当社グループの持続可能性の向上を目指す。

▼以下実施施策概要

【実施施策1】横浜青葉支店 失業者の再就職支援と積極的採用の促進(神奈川県横浜市青葉区)

【実施施策2】横浜南支店 残置物リユースを通じた地域住民のエコライフ意識醸成(神奈川県横浜市南区)

【実施施策3】藤沢支店 環境に配慮した付帯設備のパッケージ化と普及促進(神奈川県藤沢市)

【実施施策4】京都支店 京都市民の居住定着に向けた、住民票登録促進活動(京都府京都市伏見区)

【実施施策5】東大阪支店 東大阪支店×町工場によるアイデア建材の開発(大阪府東大阪市)

【実施施策6】広島営業所 賃貸住宅建物管理を通した資源循(広島県広島市中区)

【実施施策7】熊本北支店 防災・防犯に役立つ「食べられる花壇」の設置トライアル(熊本県熊本市北区)

この記事をSNSでシェア!

  • ランキング

    「SDGsは胡散臭い」と言われる5つの理由【解説】|原因から解決法まで徹底解説

    《あなたは正解できる?》SDGsを目標別のクイズで学ぼう!SDGsクイズ

    新着記事

    コミュニケーションで創るパートナーシップ|株式会社コングレの取り組み

    SDGsの基礎知識

    《徹底解説》今、注目を集める再生可能エネルギーとは|SDGsとの関係性も解説

    もっとみる

    おすすめ

    多様性がテーマの芸術祭「True Colors Festival」の開催が決定|個性のコラボレーションを実現するパフォーミングアーツの魅力とは

    マテル社がこどもの職業・社会体験施設「キッザニア甲子園」「キッザニア福岡」の「未来を変える!アクションラリー」スポンサーとして『バービー ファッショニスタシリーズ』ドールを4月15日(土)から展示開始

    消費者庁、食品ロス削減推進大賞受賞者を発表|日本の消費者一人ひとりに広がる取り組み

    JICA、廃棄プラスチックを無くす国際アライアンスとの連携を開始|国際協力によるプラスチック廃棄物管理体制の構築へ