SDGsをテーマにした作文コンクール-2021年度のコンクール一覧と過去の受賞作品

#持続可能#教育 2021.07.07

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【更新日:2022年5月17日 by ナオ

SDGsは日本だけでなく、世界各国で注目されています。しかし、私たち一人ひとりがSDGsについてどのように考え、どのように行動したいと思っているのかを発表する機会はあまりありません。

そこで今回紹介するのはSDGsをテーマにした作文コンクールです。

どのようなコンクールがあるのか、どのような作品が賞を取っているのかをはじめ、「SDGsをテーマにした作文の書き方」を伝授したいと思います。

2022年度に開催するSDGsをテーマにした作文コンクール一覧|随時更新

コンクール テーマ 募集期間 詳細
国際協力中学生・高校生エッセイコンテスト 「世界とつながる私たち -未来のための小さな一歩-」 2022年6月7日~2022年9月11日 募集案内 | プログラム紹介 – JICA地球ひろば
SDGs小論文&アクションプランコンテスト SDGs 4/3まで(4/27開催) ぼらぷらSDGs小論文&アクションプランコンテスト《SDGs&海外ボランティアのぼらぷら》
第62回 国際理解・国際協力のための全国中学生作文コンテスト 未定
第54回 産経「高校生文化大賞」 未定
第24回 全国高校生・留学生作文コンクール2021 未定
第3回 SDGs「誰一人取り残さない」をテーマにした小論文・作文コンテスト 未定

2021年度開催されたSDGsをテーマにした作文コンクール一覧

中学生向けコンテスト

ここでは中学生限定で応募が出来るSDGsをテーマにした作文コンクールを1つ紹介します。

第61回 国際理解・国際協力のための全国中学生作文コンテスト

募集テーマ

1.日本が国際社会でリーダーシップを発揮するためには、どうすればよいか。

2.国際協調はどうして大切なのか。
3.もし私が世界の問題を1つだけ解決できるとしたら、何を解決しどんな世界にしていきたいか。

▲上記のうち1つを選んで制作

主催:外務省、公益財団法人日本国際連合協会
対象年齢:学校教育法に定める中学校生徒、又はそれに準ずる在日学校在学生
2022年度開催日時:未定

 

応募者のうち、特賞4名・優秀賞3名・その他の賞(金賞・銀賞・佳作)11名の合計18名に賞状が贈られます。入選者のうち特賞の4名は、UNHCR・国連本部の総会議場への訪問、オンラインセッションなどを通して国連について学ぶ研修を行いました。

特賞(4篇)
▶ 外務大臣賞 ▶文部科学大臣賞 ▶公益財団法人日本国際連合協会会長賞
▶公益社団法人日本ユネスコ協会連盟会長賞

優秀賞(3篇)
▶ NHK会長賞 ▶公益財団法人安達峰一郎記念財団賞 ▶ 国連広報センター賞

その他
▶金賞 ▶銀賞 ▶佳作

 

2021年度 受賞作品(一部抜粋)
題目 受賞者
外務大臣賞 もし私が世界の問題を一つだけ解決できるとしたら、何を解決しどんな世界にしていきたいか– 明るい灯で輝く世界を願って – さいたま市立植竹中学校
保坂 歩花 さん
文部科学大臣賞 もし私が世界の問題を一つだけ解決できるとしたら、何を解決しどんな世界にしていきたいか– 子ども食堂が世界を救う – 新潟大学附属新潟中学校
高橋 くらら さん
公益社団法人
日本ユネスコ協会連盟会長賞
国際協調はどうして大切なのか 白百合学園中学校
小松 葵 さん
公益財団法人
日本国際連合協会会長賞
もし私が世界の問題を一つだけ解決できるとしたら、何を解決しどんな世界にしていきたいか 同志社中学校
伊藤 凛香 さん

参考:国際理解・国際協力のための全国中学生作文コンテスト (unaj.or.jp)

高校生向けコンテスト2選

ここでは高校生限定で応募が出来るSDGsをテーマにした作文コンクールを2つ紹介します。

第53回 産経「高校生文化大賞」

募集テーマ
1.「創造する・挑戦する」
2.「日本の進むべき道」
3.「スポーツから学ぶこと」
4.「100歳時代を生きる」
5.「私が大切にしている言葉」
6.「SDGsーよりよい未来の目標」▲上記のうち1つを選んで制作
主催:産経新聞社
対象年齢:高等学校(全日制、定時制、通信制)、盲・ろう・養護学校高等部、高等専門学校(1~3年)に在学中の生徒
2022年度開催日時:未定

 

[個人]
▶最優秀賞(1名) 副賞:図書カード7万円分
▶優秀賞(4名) 副賞:図書カード5万円分
▶佳作(5名) 副賞:図書カード3万円分
[団体]
▶学校賞(1校) 副賞:図書カード3万円分

 

2021年度 受賞作品(一部抜粋)
題目 受賞者
最優秀賞 「私が大切にしている言葉」―母が教えてくれたことー 鎌倉女学院高等学校
松本 千尋 さん
優秀賞 「創造する・挑戦する」ーミクロへの挑戦を繋ぐー 島根県立松江南高等学校
石倉 要 さん
「日本の進むべき道」ー女性として、日本人としてー 茨城県立土浦第一高等学校
海老澤 仁華 さん
「SDGsーより良い未来の目標」ー「一歩目のお手伝い」自然を敬い感謝する心を思い出すためにー 豊島岡女子学園高等学校
加藤 愛子 さん
「100歳時代を生きる」ー「今」だからこそ思うことー 北九州工業高等専門学校
堀内 愛優 さん

参考:第53回 産経「高校生文化大賞」作品[作文

第23回 全国高校生・留学生作文コンクール2021

出典:全国高校生・留学生作文コンクール | 大学案内 | 拓殖大学

募集テーマ
「AI 新しい社会と私たち」産業の変化など時代の流れによってまちの姿は急速にその表情を変えていきます。昨今、A I やIoT 技術の進展はめざましく、多くの分野で社会的な課題が解決される一方、これまで人が担っていた仕事の一部は取って代わられると言われています。こうした中、未来の社会はどうなるべきでしょうか。SDGsの観点から、あなたの考えをお書きください。
主催:拓殖大学
対象年齢
[高校生の部]
1.応募時点で高等学校(全学年)、中等教育学校(4-6年生)、高等専門学校(1-3年生)に在籍している者。
2.文部科学大臣指定の高等学校に対応する外国の学校に在籍し、日本の高等学校に相当する学年(1-3年生)にある者。
3.国際的な評価団体(WASC、ACSI、CIS)から認定を受けた教育施設に所属する者で日本の高等学校に相当する学年(1-3年生)にある者。
※日本語以外を母語とする生徒は「留学生の部」でも応募が可能[留学生の部]
1.日本国内に在住し、大学等への進学を目的として、日本語教育機関(日本語学校、大学別科、専門学校日本語課程等)に在籍する者※大学の学部・大学院に所属する者は除く。
※上記条件に該当しない学校に所属している場合は事前にご相談ください。
2022年度開催日時:未定

 

[高校生の部]
▶後藤新平賞〈最優秀賞〉(1名) 副賞:奨学金20万円
▶読売新聞社賞(1名) 副賞:奨学金10万円
▶優秀賞(4名) 副賞:奨学金5万円
▶入 選(5名) 副賞:奨学金3万円
▶奨励賞(20名) 副賞:1万円の図書カード

[留学生の部]
▶新渡戸稲造賞〈最優秀賞〉(1名) 副賞:奨学金20万円
▶読売新聞社賞(1名) 副賞:奨学金10万円
▶優秀賞(1名) 副賞:奨学金5万円
▶入 選(5名) 副賞:奨学金3万円
▶奨励賞(10名) 副賞:1万円の図書カード

 

2021年度 受賞作品(一部抜粋)
[高校生の部]
題目 受賞者
後藤新平賞(最優秀賞) 人と人の間に見つける働きがい 拓殖大学第一高等学校
今井 萌加 さん
読売新聞社賞 人と緑と動物が共生する社会 帯広大谷高等学校
高橋 純音 さん
[留学生の部]
題目 受賞者
後藤新平賞(最優秀賞) 私たちとAIとで創る新しい社会 申豊国際学院
許 泓杰 さん
読売新聞社賞 共存への扉 愛知県立衣台高等学校
バスケス 真久 アンジェロ キレ さん
優秀賞 AIに奪われるもの アジア・アフリカ語学院 日本語学科
郭 泓磊 さん

参考:全国高校生・留学生作文コンクール | 大学案内 | 拓殖大学

全学年対象・その他コンテスト3選

ここでは中学生や高校生以外でも応募が出来る作文コンクールを3つ紹介します。
応募概要や対象年齢などは各コンクールによって異なりますので、応募する際は公式ホームページをよく読んで参加してください。

第2回 SDGs「誰一人取り残さない」をテーマにした小論文・作文コンテスト

募集テーマ

SDGsの基本理念「誰ひとり取り残さない」の視点で考えること、提言、自分のやろうと思うことなど

主催:野毛坂グローカル
対象年齢:25歳以下
2022年度開催日時:未定

 

▶大賞(3名) 副賞:3万円
▶入選(15名) 副賞:1万円

 

2021年度 受賞作品(一部抜粋)
題目 受賞者
大賞 全盲の私が取り残している人たち ジェイリース株式会社勤務(25歳)
上野 裕太 さん
「女子だから」とか「男子だから」と決めつけていいのでしょうか 富山大学人間発達科学部附属小学校3年生
奥望 帆子 さん
もしもあなたが友人から「自分はLGBTQ+だよ。」と言われたらどう思いますか? 高校生
櫻井 美咲 さん
性被害で悩む人を誰一人取り残さない社会を望みます 高校3年生
島村 ひなた(仮名) さん
特定の人々を排除する公園はあるべき姿なのだろうか 横浜国立大学 1年生
長澤 孝侑 さん

参考:SDGs「誰ひとり取り残さない」小論文コンテスト募集要項・応募フォーム | 野毛坂グローカル (nogezaka-glocal.com)

国際協力中学生・高校生エッセイコンテスト

募集テーマ:「私たちと地球の新しい未来」
主催:JICA国際協力中学生・高校生エッセイコンテスト全国運営事務局
対象年齢:中学生・高校生

<中学生の部>

2021年6月時点で中学生であること。
文字数:本文1,200字以内

<高校生の部>
2021年6月時点で高校生であること。
文字数:本文1,600字以内

2022年度募集期間(予定):2022年6月7日~2022年9月11日
2022年度募集テーマ:「世界とつながる私たち -未来のための小さな一歩-」

 

最優秀賞と優秀賞の受賞者は約1週間の海外研修旅行・審査員特別賞と国際協力特別賞の受賞者はフェアトレード商品が副賞として贈られる。

個人賞

▶最優秀賞(3名)
独立行政法人国際協力機構理事長賞(1名)
外務大臣賞(1名)
文部科学大臣賞(1名)
▶優秀賞(3名)▶審査員特別賞(4名)▶国際協力特別賞(10名)▶国内機関長賞
▶佳作

学校賞

▶学校賞
60作品以上の応募、または全校生徒の3割以上の応募のあった学校
▶特別学校賞
学校賞を長年に渡り連続して受賞し、多数の応募をしてきた学校

 

2021年度 受賞作品(一部抜粋)
[中学生の部]
題目 受賞者
独立行政法人国際協力機構理事長賞(最優秀賞) ダブルの私にできること 山梨英和中学校
野中 真里 さん
外務大臣賞(最優秀賞) 「人の繋がりで出来ること。」 豊中市立第十四中学校
稲中 瑞希 さん
文部科学大臣賞(最優秀賞) ボーダーレスの世界を目指して United World College of South East Asia(East)
長谷川 海空 さん
[高校生の部]
題目 受賞者
独立行政法人国際協力機構理事長賞(最優秀賞) 本当のサステナビリティってなんだろう? 広島県立加計高等学校
久保 日向太 さん
外務大臣賞(最優秀賞) 小さな手 清教学園高等学校
大家 弓佳 さん
文部科学大臣賞(最優秀賞) 音楽の力を信じて 福島県立相馬高等学校
菅野 莉子 さん

参考:国際協力中学生・高校生エッセイコンテスト | プログラム紹介 – JICA地球ひろば

SDGs小論文&アクションプランコンテスト

出典:ぼらぷらSDGs小論文&アクションプランコンテスト《SDGs&海外ボランティアのぼらぷら》

募集テーマ:SDGs
主催:ぼらぷら
対象年齢:ぼらぷらが主催するオンラインでSDGs研修や海外ボランティアを行ってきた高校生・大学生
2022年度開催日時:年2回開催(1回目:4月27日 2回目:未定)

 

▶最優秀賞(1名) 副賞:Air Pods、Apple WatchSeries3、Fire HD10タブレット ※上記から1つ選択
▶優秀賞(2名) 副賞:Amazonギフト券2000円分
▶特別賞(3名) 副賞:Amazonギフト券1000円分

 

2021年度 受賞作品(一部抜粋)
題目 受賞者
最優秀賞 『児童労働撤廃に向けて私が出来ること』 高校生
あや さん
優秀賞 『私とSDGs』 高校生
ゆずは さん
公益社団法人
日本ユネスコ協会連盟会長賞
『私は、生活に困っていない、日本の高校に通う女子高生』 学生
ぶる さん

過去の受賞作品

今回はさまざまなSDGs関連の作文コンクールの過去の受賞作品の中から私がみなさんにぜひ読んでほしい3作品を掲載します。
テーマや年齢は違えど、「未来を良くしたい」という熱い想いがこもった作品なので、気になった方は実際に作品をご覧ください。

SDGs学生小論文アワード|『オレンジ企業』 森 陽愛子(筑波大学医学群医学類4年)

この作品は2018年の第5回SDGs学生小論文アワードで最優秀賞を受賞した作品です。
「SDGs(持続可能な開発目標)を達成するためにどうイノベーションを起こすかー「未来に選ばれる会社」とはー」というテーマで募集された中で、彼女は「オレンジ企業」を提案しています。

オレンジ企業とは、

1.従業員のwell-beingに取り組んでいること
2.消費者のwell-being に取り組んでいること
3.1及び2が健康を意識せずとも実現されること

で定義されるとし、その理想や実現可能性について論じていきます。

ESG投資が一般的になり、企業のSDGsへの取り組み方が注目されている中で、健康と働きがい、顧客満足は全て満たすことができるのかを論じた作品です。

公開されている作品はこちらから▼
【 小論文タイ トル 】 オレンジ企業 【 要 約 (800 字以内 ) 】 ( 文字数 768 字 )

JICA国際協力中学生・高校生エッセイコンテスト2019|『私の手』髙橋 麗(秋田大学教育文化学部附属中学校2年)

この作品はJICA国際協力中学生・高校生エッセイコンテスト2019「よりよい世界の未来を目指して-私たちから始まる一歩-」の中学生の部で最優秀賞を受賞した作品です。
作者自身が体験したスイス・ジュネーヴとフィリピン・マニラへの留学をメインに、経験から知識を得るだけでなく実際に体験することの大切さを書いています。

作品のタイトルになっている『私の手』とは、留学中に出逢った貧困層の子どもたちにあげられなかった飴玉を「ポケットの中で握りしめた手」のことです。
奪い合いになると分かっていても3つしかない飴玉をあげるべきだったのか、と悩む作者が本当の自分の手の活用法を考え自分の進むべき道を決める作品です。

公開されている作品はこちらから▼
独立行政法人国際協力機構理事長賞 私の手 秋田大学教育文化学部附属中学校 2年 髙橋 麗

産経「高校生文化大賞」|『創造する・挑戦する』ー挑戦することを恐れずにー黄蘭帆(宮崎県立宮崎大宮高等学校2年)

この作品は第51回産経「高校生文化大賞」で最優秀賞を受賞した作品です。
「私の両親は中国人です。」という文章から始まるこの作文は、中国国籍という自身の出生をコンプレックスに感じる作者が自分のふるさとはどこなのかという問いかけがテーマになっています。

産まれた国が故郷なのか?育った国が故郷なのか?それとも両親の国籍で決まるのか?なくならない人種差別にどう向き合うのかを考えさせられる作品です。

公開されている作品はこちらから▼
https://www.sankeisquare.com/contest/bunka_51/pdf/01_51.pdf

SDGs作文のテーマの探し方3選

SDGsをテーマにした作文コンクールが多くあることが分かったかと思います。
しかし「SDGs」という世界的で幅広いテーマで、実際に作文を書くことが難しく感じる人もいるでしょう。
ここでは「SDGs作文」を書く際のテーマの探し方を3つ紹介します。

身近なことをテーマにする|身近なSDGsのテーマを紹介

1つ目は身近にあるSDGsをテーマにする方法です。「SDGs」という難しくてあまり馴染みのないお題の中で、何を書くか決めるのに困惑する人も多いかもしれません。

また、SDGsをテーマにしようとすると海洋汚染の問題や児童労働問題など壮大なことをテーマに選んでしまいがちです。

しかし、自分の身の回りの小さなことを取り上げ実体験からSDGsを考えることで、説得力のある文章を書くことができます。

例えば、家の近くのコンビニに行ってよく探してみるとSDGsの関連商品が多いことに気が付くと思います。

なぜコンビニはSDGsに力を入れているのか?何故いままでこの商品に気がつかなかったのか?他の企業はどのような取り組みをしているのか?などさまざまな疑問も生まれてくると思います。

身近にあるSDGsをぜひテーマにしてみてください。

▶関連記事|《意外と知らない》日常生活でできるSDGs|具体的な取り組み〜日常生活編〜>>
▶関連記事|SDGs目標達成のためにできること-企業や学生ができることから個人でできることまで網羅>>

本や記事を読んでみる|SDGsのおすすめ書籍紹介

2つ目は本や記事を読んでテーマを決めるという方法です。SDGsを難しいと感じる理由として、「SDGsのことをよく知らないから」という可能性があります。

中には、専門的な言葉が多いイメージを持っている人もいるでしょう。しかし本やSDGsをテーマにしたWebサイトは簡単な言葉でSDGsを紹介しているものも多くあります。

まずは簡単な本や記事などを読み、SDGsに対してある程度の基礎知識を付けてから、作文に取り掛かることをおすすめします。

作文を完成させることも大切ですが、本や記事などを通じて、知識を蓄えた状態で書かれた作文を完成させることも心がけてみてください。

▶関連記事|《知らなきゃ損》SDGsのおすすめ書籍12選|大人向け・学生向け・児童向けを年代別に紹介>>

企業の事例を研究してみる|企業のSDGsの取り組み事例紹介

3つ目はSDGsの取り組みをしている企業の事例を研究してみる方法です。近年さまざまな業界の企業が自社の強みを生かしながら、SDGsに取り組んでいます。
みなさんの身近にあるお店や企業の多くはSDGsに取り組んでいることを公表しているかと思います。

身の回りにある企業ではどのような取り組みが行われているのか、どの程度の達成率なのか、など企業事例を研究していくことで、共通点や各企業ごとの取り組みの特色などが出てくるかもしれません。

資本力やインパクトのある「企業」だからこそできる、世の中に貢献できる取り組みを、研究してみるのも、作文のテーマを考えるにあたって役に立ちます。

ぜひ気になる企業のSDGsの取り組みを調べてみてください。

▶関連記事|SDGsの取り組み事例51選|企業と個人の事例を17のゴール別に徹底網羅>>

まとめ

今回はSDGsをテーマにした作文コンクールを紹介しました。
この作文コンクールは2021年に開催されているものなので、興味のある方はぜひ応募してみてください。

また作文コンクールでなくても、今後SDGs関連の作文を書く機会も増えると思います。
その時に自分の想いを伝える文章を書けるようにぜひSDGsの勉強をしてみてください。

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