日本女子大学生の新たな憩いの場「SDGs Oasis」がオープン|学校法人 日本女子大学

#SDGs#サスティナブル#フードロス 2023.04.24

この記事をSNSでシェア!

⽇本⼥⼦⼤学は、創立記念日となる4月20日(木)に、八十年館地下1階の学生スペースをリニューアルし、SDGsを体感できる「SDGs Oasis(エスディージーズ オアシス)」として新たにオープンしました。

 今回、SDGsを身近に感じながら末永く愛される学生スペースとなるよう、学生から愛称を募り、16件の応募の中から学生自治会および教職員の選考を経て、理学研究科数理・物性構造科学専攻の小原百々雅(おばらももか)さんによる「SDGs Oasis」に決定しました。

 本スペースでは、学生総会からの要望もあった、ペットボトルの削減へ寄与する「水筒専用冷水器」を設置した他、サステナブルな建材を使用した什器を配置し、本学が取り組んでいるSDGsに関する活動を紹介するポスターの掲示を行っており、今後はフードドライブ¹ 等のイベントでの活用も予定されています。

¹ フードドライブ:家庭で余っている食品を持ち寄り、必要とする人へ支援することで、分け合う心の醸成を図る活動のこと。

引用:PR TIMES

「SDGs Oasis」のロゴがあしらわれた柱を囲むようにハイカウンターを設置

引用:PR TIMES

中央のビッグテーブルは、篠原学長が選定した廃棄衣料繊維を原料としたサステナブルボードを使用

■SDGs Oasisのネーミング理由

 学生スペースが学生たちにとってリフレッシュや休憩の場所になることを想定して、砂漠の中のオアシスのようにSDGsを身近に感じながら学生たちが集まる場所という意味を込めました。また、ペットボトルの削減へ寄与するための冷水器が設置されていることもイメージしやすい愛称を考えました(理学研究科数理・物性構造科学専攻 小原百々雅)。

■施設概要

・「日本女子大学×SDGs特設サイト」の活動紹介ポスターの掲示

・学生総会からの要望もあったペットボトルの削減へ寄与するための水筒専用冷水器の設置

・SDGsの取り組みを取り入れている建材を使用した什器(一部机、椅子、植木鉢等)

・学生スペースとして、自由な活動場所として使用

【参照リンク】

「日本女子大学×SDGs特設サイト」 

https://www3.jwu.ac.jp/sdgs/index.html

この記事をSNSでシェア!

  • ランキング

    日本のLGBTの割合は人口の約10%-高校生での割合や海外との比較も紹介

    新着記事

    アシックスの新しいランニングシューズNIMBUS MIRAI(ニンバスミライ)

    SDGsの基礎知識

    食品ロスとは?原因や日本と世界の現状、家庭でできる対策を紹介

    もっとみる

    おすすめ

    くら寿司100%出資のKURAおさかなファーム設立|「スマート養殖」で人手不足解決や、国内初のオーガニックフィッシュを生産

    コロナ禍で廃プラの処理量「減少した」7割|現在は増加傾向

    繊維リサイクルボード「PANECO®」がMDF生産設備の量産試験に成功|株式会社ワークスタジオ

    カーボンニュートラルな買い物&配送をかなえる日本で初めてのECサイト|「MammaBaby Community®」オープン