オンラインイベントが5.8倍に|SDGsの達成にも寄与

##SDGs目標10##SDGs目標3##SDGs目標4##SDGs目標8 2022.01.14

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【更新日:2022年1月14日 by 隆之介

タメニーアートワークス株式会社が運営する企業イベントプロデュース「イベモン 」は、2020年と2021年を比較したところオンライン社内イベントの施行件数が約5.8倍になったと発表した。

現在新型コロナウイルスの影響によりテレワークやオンライン会議など働き方が大きく変化した。こうしたなか、イベモンは社員総会や入社式、内定式といった公式行事のプロデュースを行っていた。施行件数比較では、2020年と2021年で約5.8倍と大幅な増加を見せた。

新型コロナウイルス感染症対策で対面形式のイベントが制限されたことで代替え案として活用されたオンラインイベントは現在では場所や時間に囚われず、移動にかかる費用やエネルギーの消費抑制などからSDGsの側面からもよく、活用が増加傾向にある。

関連する目標 効果 概要
感染症対策がなされたイベントを実現し、全ての人の健康を守る 新型コロナウイルスの感染拡大により、企業は従業員の健康を守ることを最優先とし、リモートワークの導入や従来のような参加形式の大型イベントの開催を制限せざるを得ない状況となった。

しかし、企業は従業員への情報共有やコミュニケーション機会を大幅に減らすことはできない。

この課題を解決するため、自宅からでも参加可能なオンラインイベントにて、感染リスクを減らしながら情報共有やコミュニケーション機会を提供し、全ての人の健康を守ることに貢献する。

オンラインイベントの技術を活用し、従業員教育の頻度と質を向上させる 従業員教育は対面で一か所に集まって実施することが通例だった。

しかし、新型コロナウイルスの感染拡大により対面で一か所に集めて実施することが難しくなった。

そのような中、オンラインイベントを活用することで時間や参加場所に制限がなくなり、移動費や宿泊費が削減され、研修を中止することなく実施することができるようになった。

さらにオンラインイベントの技術の活用で、資料が見やすくなることや、動画の活用により参加者に伝わりやすい研修が可能となった。これにより、「質の高い教育の頻度を上げみんなに」へ貢献する。

従業員と会社の関係性構築を実現するイベント実施により、従業員の働きがいと企業の成長から経済成長を実現 リモートワークの普及により、コミュニケーション不足や会社からの情報共有不足が増えることとなった。

これにより、従業員の働きがいや企業成長に悪影響をもたらす可能性も出てくるようになった。

この課題を解決するため、従業員のモチベーションやエンゲージメントを高める社内イベントの実施により、従業員の働きがいがある状態を作る。

この従業員の働きがいが企業の成長へと繋がり、企業の成長から経済成長へと繋げることが可能となる。

時間や参加場所に囚われないイベント実施により、人や国の不平等をなくす これまでは、従業員を一か所に集めて会社の戦略や方針などの共有やコミュニケーション機会の提供を行っていたため、子育て中の方や遠方の方が社内イベントに参加できないケースがあった。

オンラインでのイベント開催により、時間や参加場所に囚われずイベントに参加できるようになったことで子育て中の方や地方、海外在住者に平等な情報共有やコミュニケーションの機会を与えられるようになった。これにより、平等な機会を提供できる。

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