eスポーツ×ごみ拾いを融合した新たなる『eスポGOMI 2022 宗像大会』を開催

#esport#SDGs#ゴミ拾い 2022.10.25

この記事をSNSでシェア!

【更新日:2022年10月25日 by 根上聡太

一般社団法人ソーシャルスポーツファウンデーションは、世界中で問題になっている海洋ごみ問題についてより多くの方に知ってもらうために、コンピューターゲームによる競技型スポーツ「eスポーツ」と、ごみ拾い活動にスポーツのエッセンスを加えた社会奉仕活動「スポGOMI」を組み合わせ、楽しみながらSDGsの達成を目指す『eスポGOMI 2022 宗像大会』を10月8日(土)に開催しました。

集められたゴミの量

イベントが開催された周辺は、枝豆畑が広がる美しい場所です。一見、ごみ拾いが困難かと思われたのですが、目を凝らして見てみると、そこには細かなごみの数々があったそうです。きれいな町にも、意外とごみは落ちているものです。そんな宗像大会で集められたごみの総量は、なんと27.89kgにも及びました。

イベントに参加者のコメント

今回のイベントは、ゲームで知り合った知人からの誘いのもと「eスポGOMI 2022 宗像大会」に参加されたそうです。ゲームは得意ではあるが、今までに地域清掃に取り組んだ経験ががないと参加者の方は話しており、ごみ拾いの方ではあまり活躍出来なかったそうです。しかし、ゴミ拾いの中で「きれいに見えても意外とごみが落ちてるんだなぁ」や「こんな所にもごみが落ちてるのか」など、ゴミ拾いを通して学べたとコメントをされています。

出典:SEGA

次回の『eスポGOMI 2022 宗像大会』開催について

今回の『eスポGOMI 2022 宗像大会』と同様のイベントを、次回は11月13日(日)に横浜のみなとみらい21エリアにて開催します。ライトアップされた夜景が人気のみなとみらい21エリア。一見きれいなみなとみらい21エリアにも思わぬところにごみが落ちているかもしれません。ごみを探すために目を凝らすことで環境問題への意識をより深く感じることができると思います。

団体概要

団体名称:一般社団法人ソーシャルスポーツファウンデーション

▼一般社団法人ソーシャルスポーツファウンデーションofficial SiteのURL 

URL:https://www.spogomi.or.jp/

活動内容:eスポGOMIに関するイベントの開催、及び運営に必要な業務。

出典:一般社団法人ソーシャルスポーツファウンデーション

CHANGE FOR THE BLUE

国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。

産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。

CHANGE FOR THE BLUEのURL

https://uminohi.jp/umigomi/

出典:一般社団法人ソーシャルスポーツファウンデーション

日本財団「海と日本プロジェクト」

さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。

▼日本財団「海と日本プロジェクト」のURL

https://uminohi.jp/

 

この記事をSNSでシェア!

  • ランキング

    新着記事

    アシックスの新しいランニングシューズNIMBUS MIRAI(ニンバスミライ)

    SDGsの基礎知識

    食品ロスとは?原因や日本と世界の現状、家庭でできる対策を紹介

    もっとみる

    おすすめ

    強制労働や人身取引を禁じるILOの議定書に50ヵ国が批准|「現代の奴隷制」に苦しむ2500万人を救うために

    読売広告社 が「YOMIKO都市生活研究所フォーラム2023」開催

    「ジェンダーギャップ指数2021」日本は120位|世界経済フォーラムが各国の男女格差を分析したレポートを発表

    ファーストリテイリング、サステナビリティレポートを発表|「服のチカラを、社会のチカラに。」の実現に向けた取り組み

    2021年「ユネスコ/日本ESD賞」の国内公募が開始|すべての目標達成のカギとなる取り組みを支援

    「iStock」が2022年のクリエイティブトレンドを予測|サステナビリティに配慮したビジュアルを目指す